山口達也さんとアルコール依存症
山口達也さんにとって、世界は生きにくい。
アルコールは酩酊状態にしてくれて、その辛い現実を忘れさせてくれる特効薬だったのだろう。
夜眠る前に、悲しくて泣くよりも、酒を飲んでフラフラになって寝落ちするほうが、今の彼にはよいのかもしれない。
なので、彼のアルコール依存症の症状については私は一定の理解を示すことができる。
しかし、そこから立ち直らなければならない。
「じゃあどうするか」
ができていないのだ。
「ああ生きにくくなってしまった」と言って、酒浸りになるのは簡単だ。
しかし、そこから立ち直らなければいけない。
なぜなら、人生が酒によって操られてしまうからだ。このままだと操り人形になってしまう。
有名人なのでハードルは高いが、自助グループに行ったり、精神科に通院することが必要だ。
私が一番お勧めすることは、似た境遇でも見事に回復過程を歩んでおられる、清原和博さんや高知東生さんとコンタクトをとって相談することだ。
そして、TOKIOのメンバーに頭を下げて、今後のサポートをお願いすることだ。
今の彼に必要なことは、サポーターをつくること、サポーターを大切にすることだと思う。
さいごに
今回は熱が入ってしまった。
私には山口達也さんの気持ちが痛いほどよくわかる。
だからこそ、今回の事件は残念でならない。
このまま腐っていくのではなくて、回復へ向けて、歩み始めて欲しいと思う。
有名人だから大変ということもあると思う。
だが有名人だからこそできることもあると思う。
いつか、自助グループのリーダーをしたり、依存症に苦しむ人を勇気づける象徴して活躍することだ。現に、清原和博さんや高知東生さんはその道を歩み始めている。
本人が読んでくれる可能性は低いとは思うが、一言。
「私は回復に向けて頑張っています。山口達也さんもきっと正しい方向に進むことができれば、回復していけると信じています。まずは、サポーターを増やしましょう。色々な人にコンタクトをとったり、新しい出会いを大切にしてください。もしも、私で良ければ友達になりましょう。お問い合わせ欄から連絡下さい。」
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