依存症は、医療・行政・司法の3領域が絡んできます。
医療は治療を、行政は施策を、司法は刑事罰を担います。
そして、今の日本では、この3つの歩調が全然あっていません。
今回はこのことについて書いていきたいと思います。
医療は進んでいる
まず、医療に関しては、3領域の中で一番進んでいると思います。
医学的に物質依存・行動嗜癖とされているものには、
- 性犯罪(パラフィリア)
- 不倫・浮気・ナンパ・風俗(強迫的性行動症)
- クレプトマニア(万引き依存)
- 過食・嘔吐
- 放火
- 買い物
- 暴力・快楽殺人
- 自傷(リストカット)
- アルコール・薬物依存
- 病的ギャンブリング
- ゲーム障害
など、色々なものがあります。
一応は、どれも保険適応で治療を受けることができます。
(治療を提供している医療機関が少ないこともあると思いますが…)
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