最近、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」という本を読んだ。
そこでも、オセロの話がちょっと出てきた。
西野さんはオセロが強いらしい。
本の内容も素晴らしかったのだけど、(何故だかわからないけど)ふとした拍子に「オセロって人生みたいだなぁ」と思い、考え込んでしまった。
色々と考えた。
オセロの面白いところは、「石の数」を競うゲームであるけれど、途中は石の数ではなくて「置ける場所の候補」を考えた方がうまくいくというところだ。
常に「石の数」が多い方がいいと思っていては勝てない。
なるほど面白い。
確かに、マラソンにしても、テニスにしても、「逆転」という現象があるし、常にリードしている必要はない。
戦略をもって、(常にリードしていることを求めるのではなく)最終的な勝利に向かって進んでいけばいいのだ。
さて、人生をゲームとすると、何を集めるゲームなんだろうか。
オセロは石の数である。
人生は、お金、人間関係、幸せなどなどが挙がるのかもしれないが、
私は「感情」を集めるゲームなんじゃないかと思っている。
- 人よりお金があるから自慢できる、安心
- 人間関係が円滑で、やりがいが出る、温かみがある
- 「自分は幸せだ」と感じる
何だって感情だと思う。
感情をかき集めるのが人生というゲームなんじゃないだろうか。
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