「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

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「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

矢沢永吉さんは、地方のコンサートの時は、必ずスイートルームに泊まるそうです。

経済活性化とか、景気づけとか、いろいろな意図があるのだと思います。

とあるコンサートで、スタッフのミスによりスイートルームがとれなかったときがあるそうです。

その時の矢沢さんの発言が冒頭のものです。

「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

これを聞いたスタッフは、他のホテルのスイートルームを手配したそうです。

この逸話は、精神科の講義で聞きました。

この講義でのポイントは、

主語を「私」ではなくて、「自分のフルネーム」にしてみよう

というものでした。

「私は別にいいけど、○○○○(本人のフルネーム)は何て言うかな?」

これは、一見矛盾していますが、すごく、効果的なフレーズだと思います。

自分を一つのブランドのように見ていて、どのように自分がふるまえばいいのかを、自分というブランドのコンセプトに照らし合わせているように私は感じました。

自分の例でいうならば、

このブログを書いているときに、

「私はこの記事でいいけど、性依存.comの管理人はどう思うかな?」

という具合でしょうか。

日常の中で、自分の信念に背く行動を選びたくなるときもあると思いますが、

そんな時にこの声掛けを自分自身にしてみてください。

問題行動についても、人生についても。

この声掛けが、良い方向に導いてくれるはずです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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