仕事と自己重要感

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単発のアルバイトに行ったら、これからも定期的に来てほしいと言われた。

とても、ありがたいことだ。

自分の仕事ぶりがよかったと、褒めていただいた。

次回から、日給も上げるので是非来てほしいと。

そういう風に、自分が必要とされている職場で働くのは、充実感がある。

こういうのを、自己重要感というのだろうか。

やっぱり「俺ってすげぇ」と自分で思えるというのは、悪いことじゃない。

自分が求められている、というのはとても嬉しい。

とくに、自分は、人生のどん底を味わったし、自信が持てないでいるから、こういうきっかけで、いい意味で自信を取り戻すことができるのは、とても幸せなことだと思う。

今日は、饒舌だった。

家に帰ったら、彼女に「仕事が楽しかった」と連呼した。

「自分が必要とされているんだ」と誇張して説明したりした。

あまり、自慢話をするのは相手に失礼だとは思うが、今日は止められなかった。

それくらい嬉しかった。

しかし、

しかし。

夜、ブログを書いている今は、少し冷静になってきている。

なんで、評価されたんだろう。

と、冷静に考えている。

何が良かったのだろう?

きっとそれは、どん底を経験したから、辛い人の気持ちが分かるようになったことだと思う。

逮捕された経験、無職になった経験、離婚した経験、精神科で勉強したこと、

色々なことが今の私に生きている。

人の話を聞けるようになった。

相手の気持ちを考えるようになった。

自分の気持ちを考えるようになった。

そんな風にして、少しずつ成長出来ているのではないかと感じている。

こういう風に、仕事で評価してもらえたのも、(大変な境遇だったし、人に迷惑をかけたことだから肯定的にとらえるのは憚られるけれど)辛い経験があってこそなのかなと思う。

顧客(相手)の気持ち。

一緒に働く従業員の気持ち。

社長の気持ち。

そんな人のことを考えながら働いた。

裏方の人、ジムの人、コールセンターの人、そういった人へも最初と最後の挨拶をしっかりしてきた。

自分なりの誠意だ。

文句や不満不平を言い合うのではなくて、挨拶や「ありがとう」を言い合える職場にしたかった。

そういった、小さな行動や態度が評価してもらえたのだと思う。

せっかくなので、今日行った職場の定期的な勤務については快諾した。

これからも、仕事を頑張っていきたい。

何らかの形で社会に貢献したいし、自己実現していきたい。

もちろん、家族との時間も忘れずに。

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