今回は私が素敵だと思うCMを2つご紹介したいと思います。
salesforce
一つは、最近TVでみて、とても気になったもの。(ちなみに、カンブリア宮殿という番組で流れていたCMです)
セールスフォース・ドットコム(salesforce.com)社のテレビCMです。
言葉に力を感じます。
よろしければぜひ見てみてください。
嘆きよりもユーモアを。
嘆きよりもユーモアを。
この言葉、いいですよね。
嘆きとは若干ニュアンスが異なるかもしれませんが、私は愚痴をこぼさないように注意しています。
「ねぇ、聞いてよ~仕事で●●があってさぁ~」といった愚痴は、相手の回答(返事)を限定してしまうから良くないと思うのです。
「それは大変だったね」と言わないといけない雰囲気を作り出してしまいます。
愚痴を言うのではなくて、自分の気持ちを伝えてみる。
「今日は落ち込んでいるんだよね」
「今日はイライラしてしまってね」
こういう風に表現すると、私は相手に不快感が少なくなるんじゃないかと感じています。
自然と、声に耳を傾けれくれるかもしれません。
あくまでも、相手に強要しないこと、これが自分の気持ちを吐露するときのマナーだと思うのです。
さらに、いい表現はやはりユーモアだと思います。
適所でのユーモア。
結構難しいんですけれど、これが、大人の礼儀だと思っています。
私も、ユーモアのセンスのある大人になりたいです。
正しいことを言うよりも、正しい行いを。
正しいことを言うよりも、正しい行いを。
これは、まさにその通りです。
信用というのは、有言実行から生まれます。
有言実行からしか生まれないと思います。
依存症当事者は、問題行動をする過程や隠す過程で嘘をつくことが多い。
「愛しているよ」とパートナーに言いながら不貞行為をしていることもある。
だから信用を失ってしまいます。
また、逆に、信用されたいという願望の強い人は、なんでもイエスと言ってしまうイエスマンになってしまいがちです。
本当の信頼は「できないことはできないという誠実さ」から生まれると思うのです。
それは、性依存症でよくいわれる「無力を認める」というステップです。
「私はこれから心を入れ替えて頑張るよ」と宣言して、その宣言を守るように努力するのではなく、
「私は条件がそろってしまったら問題行動をしてしまう人間です。依存症は治らない病気です。条件がそろわないように工夫していきますけれども、(問題行動がしたいから)条件をそろえたいと思ってしまう自分もいます。」というような敗北宣言が大切だと思います。
その上で、「負けないために、戦わない」というのを徹底していく、それが依存症治療だと思うのです。
ネスカフェ
もう一つは、昔から好きなネスカフェのCM。
谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」の朗読です。
私はこのCMをみると、とても穏やかな気持ちになることができます。
地球が自転し経度から経度へと朝がリレーされている様子がほほえましく、私は全人類のつながりを感じます。
皆さんは、お気に入りのCMありますか?
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