罪を償う、という言葉がありますが、当事者の皆さんはどう考えますか?
罪を償うって、とても難しいと思います。
刑事罰を受ければいいのか、
改心して生きていけばいいのか、
治療を受ければいいのか、
社会的制裁などに苦しめばいいのか、
社会貢献活動にいそしめばいいのか、
色々な生き方があると思いますが、どれが正解なんか決められるはずがありません。
少なくとも、「私なんか、私なんて」と被害者ポジションに入るのは違うと思います。
一方で、治療に取り組み、前向きに生きていけばいいのだ、というのもあまりに乱暴です。
自分なりに、「償いとは何なのか」と探求して生きていかなければいけないのだと思います。
私なりに心がけていることは、
- 治療を継続すること
- 仕事で他者貢献すること
- 関わる人に優しさを持って接すること
ですが、それが果たして「償い」になっているのかどうかも分かりません。
間違いなく言えることは、「償い」とは、生き様だということです。
どのように生きていくかだと思うのです。
その生き方を選ぶのは自分です。
正解が何かわからない、どうしていけばいいのかもわからない、そんな「償い」と言うものを、模索していきたいと思います。
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