映画『ロケットマン』をみたことがありますか?
この作品は、アルコール、コカイン、買い物、セックスなどの依存症を抱えた、ロックスターであるエルトン・ジョンの半生を描いた映画です。
複雑な親子関係、幼少期に受けた精神的虐待に苦しんだり(愛着障害)、
近寄ってくる人がお金目当てだったり、
自分が性的マイノリティーであることに悩んだり、
様々な問題を抱えていました。
その抱えている問題を芸術に昇華し、生きてきたエルトン・ジョン。
成功し、名声を手に入れるほど、孤独になっていきます。
最終的には自助グループにたどり着きます。
成功者であるエルトン・ジョンが、悩んで苦悩した半生が描かれていて、私はとても共感しました。
ありのままの自分を愛せないから、活躍することができた、というのは何とも皮肉ですが、
彼の苦悩から素晴らしい作品が多く誕生したのは、社会にとって歓迎すべきことでしょう。
彼の代表曲をぜひ聞いてみてください。
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