デイケアプログラムで考えたこと(会話について)

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先週、デイケアプログラムに参加して、いろいろと気づきを得ることができました。

先週は会話について考察しました。

  • 話すよりも、聞くことが大切
  • 話をするときに「こんなことに気付く俺すごいだろ」という優越感が隠れている
  • 話をするときに、相手と仲良くなりたいという”つながり”の欲求と、相手に(自慢を)伝えたいという”自己重要感”という相反する欲求を目指してしまっていることがある

こんなことを考えました。

会話するのにも目的があるはずで、その目的を考えながら話せたらいいのですが、なかなかそれはできません。

「ねえねえ、こんなひどいことがあってね」

「この前食べたカレーがおいしかったよ」

「いつも大変お世話になっております」

「昔は俺も苦労したんだよ」

どんな発言にも意図があります。話しているときには意識はしていないのだけど、巧妙に自分の意図が組み込まれています。

独りよがりな、自慢話、優越感をもとめる話が多い傾向に私たちはあるようで、私もその傾向にあると思っています。

そもそも、このブログにそれが表れていて、

「こんなこと勉強したんだぞ」という自己表現(自慢)が含まれていないと言っては嘘になります。

この、優越性の追求が、私のブログの原動力であるとは思います。

しかし、優越性の追求が過ぎると、相手を不快にさせてしまうことも多いと思うので、気を付けていきたいです。

話は変わりますが、あなたはどんな人と話したいですか?

話していて、心地よい人はどんな人ですか?

個人差があると思いますが、やはり「聞き上手」な人と会話するのが楽しいのではないでしょうか。

聞くというのは、とても労力のいる作業だと思います。

基本的には話を聞くのは疲れます(とくにつまらない話・興味の持てない話は)。

「聞く」という行為はどうトレーニングすればいいでしょうか?

これは、実は読書が良いそうです。

たしかに、読書も傾聴も、どちらも労力のいる作業です。

読書は、作者の話を時には数日間かけて聞くという行為です。それもかなり集中して。

もしかしたら、「読書が苦手なんです~」という人は、人の話を聞くのが苦手かもしれませんね。

ということで、傾聴のトレーニングとして、読書してみてはいかがでしょうか。

今日のお話をまとめますと、

前半は、会話には意図があって、主に「自慢」が隠れていることがあり、「つながり」という目的が達成できなくなってしまうこともあるとお伝えしました。

後半は、傾聴のトレーニングに読書が有用という話でした。

また明日も、ブログ書きます。よろしくお願いします。

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