今日は精神科デイケアに参加してきました。
嗜好品の講義がありました。
嗜好品とは何か
お茶、コーヒー、アルコール、たばこ
の4つが嗜好品の四強なのだそうです。
嗜好品の特徴は、
- 栄養摂取を目的としていないこと
- 気分を変えるために摂取することがある
- ネガティブな感情を忘れるために摂取することがある(負の強化)
- ポジティブな面(人と交流できる、シャキッとする、集中力が上がるなど)を享受するために摂取することがある(正の強化)
- 摂取しないと、「手持ち無沙汰」「口さみしい」気持ちになる
ということを習いました。
ノンアルコールビールはなぜ存在するのか
そこで、私の中で、ふと気が付いたことがあります。
それは、
嗜好品=依存物質を抜いてまで疑似体験したいもの=依存物質を抜いた商品が売れる
という考えです。
ノンアルコール飲料、ゼロカロリー食品、カフェインレスコーヒー、電子タバコ
など、依存物質であるアルコールや糖質、カフェイン、ニコチンを取り除いてでも疑似体験したいので、商品として売られています。
つまり、抜いた商品が売れるということは、「とりすぎると良くない(健康被害)」ということであり、「とりすぎる恐れがある物質(依存性がある)」ということです。
次のページでは、性行為に言及していきます。
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