先日の精神科での講義を聞いて、考えさせられたことが、本日のブログのテーマです。
「私には生きる価値がない」という発言はいたるところで散見されます。
生きる価値というのは、まず「なければならない」と考える時点で傲慢です。
「私は自分に価値がないと許せない」ということですからね。
本当は、価値というのは、自分に使う言葉ではないでしょう。
自分で生まれるのを決めたわけでもないですし、自分がいなくても社会は動きますから。
むしろ、自分の人生に意味はないと考えたほうが、私はすんなり腑に落ちます。
一方で、自分の周りの人にとっては、私が「代わりがきかない人」なのかどうかはポイントとなるでしょう。
そこに、「価値」が生まれます。
つまり、自分の価値を決めるのは「他人」だということになります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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