CRAFTの内容
CRAFTは、依存症者が医療機関等に受診しようとしない時、まず支援者(精神科医や心理士)が家族に介入し、次の段階で本人に介入をおこなうという包括的プログラムです。
この過程で依存症当事者は、「やめたいけどやめられない」という葛藤や過去の苦しみを抱えながらも、「治療を受けよう」という勇気を持って治療へと進んでいきます。
CRAFTのプログラムを受けることで、
- 家族の行動が変わり
- 当事者の行動も変わり
- 医療機関を受診する
という報告もあります。
CRAFTが目指すものは以下の3つです。
CRAFTは、家族全体の福祉向上を目指す包括的なプログラムであるとともに、家族の疲弊しがちな気持ちに寄り添うプログラムでもあります。
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