自分の弱点

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自分は、モラハラする傾向にあるかもしれないと、ふとしたことがきっかけで思った。

モラハラ

モラハラ夫の特徴として、以下の内容があげられていた。

  • 立場の優位性を示したがる
  • 男らしさや頼りがいがあると見られたがる
  • 他者からの評価を気にする”自分大好き人間”
  • 立場の弱い人に威張る
  • 自分は特別、自分は正しいという意識が強い

(https://otekomachi.yomiuri.co.jp/news/20201209-OKT8T251639/からの抜粋)

たしかに、私にはこの傾向がある。

自分は弱くて自信がなく、その反動でモラハラをしてしまうのかもしれない。

嫌われたくない気持ちがあり、外面はいい。

一方で、支配したい気持ちがあり、自分より立場が低い手下を欲している。

自分は特別だという特権意識があったり、男らしさを過剰に求めたりもする。

自分の生きにくさを、他人にぶつけてしまっている感じだ。

モラハラは一般用語であり、もしかしたら自己愛性パーソナリティー障害とオーバーラップする概念なのかもしれないと思った。

共感力の欠如

私は、他人に共感する能力が低いと感じる。

だから、誰かが悩んでいる、苦しんでいるときに、相手の心境を考えることなく”正論”をぶつけてしまうことがある。

今は、妻は妊娠後期。

妻は出産に向けて、心の準備も、物品の準備もしている。

一方で、私は実感がまだわかない。

妻はまだまだ妊婦であり、出産は遠い先の出来事のように感じる。

だから、出産や育児に関する話題についていけなかったりして、妻をイライラさせてしまうこともある。

妻の目線に立ち、共感することが苦手なのだ。

どうすればいいのか

いま、私は自己愛性パーソナリティー障害と向き合い、生きていこうと思っている。

一つは、大金持ちになりたいという野望がある。この野望が自分自身を苦しめている。それに対しては、お金をかき集めるのが人生の目的ではないと自分に言い聞かせたり、実際に収入を増やすために何ができるのかを考えたりしている。

他には、承認欲求があり、賞賛を求めるという性質がある。この性質にもずいぶん苦しめられた。これに関しては、賞賛を求めないことを徹底している。顕示欲をなくそうとしている。

そして、今回の「共感ができない」という問題。妻の妊娠・出産に完全には寄り添えないという事実とどう向き合うか。

これに関しては、妻とよく話し合った。

妻と同じレベルで妊娠・出産に臨むことが難しい点や、そもそも私の共感力が他人に比べて低い点を話した。

出産や育児に関して、自分なりの方法で貢献したいという気持ちも説明(力説)した。

私たちの出した答えが、具体的な指示を妻から私にしてもらうということ。

  • 授乳枕買ってきて
  • 新生児入浴用のお風呂を買ってきて
  • 出産に関する届け出の書類をお願い

など、具体的に私ができそうなミッションを与えてもらい、私はそれを実行するという方法だ。

本当は、「何も言わなくても協力してほしい」というのが妻の本音かもしれないが、

私にはそれが難しいときもあるので、ここは、「明確な指示」というのをお願いした。

この作戦が成功するかはわからないが、まずはやってみようと思う。

自分の性質と向き合いながら、どう生きていくかを模索していきたい。

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