ドーパミンの話のつづき

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何かやめたい習慣があるときは、別のことでドーパミンを出せばいいんじゃないか、と考えましたが、

ドーパミンの量が血液検査でわかるわけでもないので、「ドーパミンを出しましょう・温存しましょう」というのは、まぁ大変です。

とりあえず、「運動する」というのが、間違いのない解答だと思いますが。

ドーパミンという言葉自体は理解を深めるのには役立つと思うのですが、気軽に測定できないので、そのあたりにもどかしさを感じます。

しかし、わかっていることもあります。

それは、いろいろな出来事に触れながら(多くの刺激に接しながら)ドーパミンを能動的に出すのがよいということです。

1つの物事でドーパミンを出してばかりいると、耐性が生じて、同じ刺激では飽きてしまいます。

「もっともっと」という現状に満足できない状態になってしまいます。

例えば、酒しか楽しみがない人は、酒の濃度が濃くなっていきます。

ポルノ視聴やマスターベーション依存の人は、ポルノ視聴の時間が長くなったり、内容が過激化してしまいます。

何かの収集というのも、めちゃくちゃマニアックになっている人を見かけますよね?(スーパーカーやフィギュアなど)

1つの趣味というのは、結構危険だと思います。

課外活動、スポーツ、芸術、読書、仕事、育児・家事などいろいろなところで達成感や充実感を味わっていると、ちょこちょことドーパミンが出ますから、耐性も生じにくいのではないでしょうか。

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