怒りについて② 怒りをアドラー心理学の目的論で考えてみる

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アドラー心理学では考え方が逆だと考えるといいと思います。

つまり、「AだからB」ではなくて、「BだからA」と考えるのです。

例えば、これは私のケースなのですが、ある日マスターベーションが多くなってしまい後悔していました。

マスターベーションの回数を日記に書いているので、その日だけマスターベーションが3回と多いのを自分では問題視していたのです。

「その日は暇だったので、マスターベーションが多くなってしまった」と一旦は解釈していました。

しかし、これは、理由を捏造していたのです。

なにもすることがなかった一日を「暇」と捉えるのではなくて「ゆっくり休めた日」と捉えることだってできたはずです。

なにもすることがなかった一日という事実とマスターベーション3回という事実に勝手に因果関係を作り上げて、

なにもすることがなかった一日 ≒ 暇

と勝手に解釈したのです。

つまり、私は本当はマスターベーションをたくさんしたいという目的があって、だから「その日は暇だった」と理由を作り上げたのです。

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