怒りについて③ 怒りは依存症 「このハゲ」騒動の豊田真由子元議員は何だったのか?

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怒りは依存症治療に悪影響を及ぼす

怒りはそれ自体で依存症であるということと、

怒りはそれ自体で他の依存症のスリップの原因にもなってしまう

ということをお話ししました。

依存症の問題行動と怒りはどちらもドーパミンが出ることが共通しています。

依存症の治療は、健全にドーパミンが出るようにすることと、ドーパミンを大量に欲する状況からの脱却ということです。

依存症の治療をして、ドーパミンが出る状況を避けたり、運動などの代替行動をしてドーパミンを健全に出したりしているときに、怒ることで大量のドーパミンがでると治療に悪影響を及ぼします。もっと、ドーパミンが欲しくなってしまうのです。その結果として、怒りっぽい人間になってしまったり、スリップを繰り返してしまうことにもつながりかねません。

つまり、怒りは、(ドーパミン耐性が低くなり)依存症治療に悪影響を及ぼすのです。