「グッドライフモデル」と「シックス・ヒューマン・ニーズ」

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性犯罪で得ていたのは何か

性犯罪で自分が手にしていたものは何でしょうか?

安定感が欲しいという人は珍しいかもしれません。強いてあげれば、前科報道などがあり、生きにくくなってしまい、犯罪をしているときはその現実を忘れられるなどといった場合でしょうか。いわゆる現実逃避としての性犯罪がこの安定感に該当するかもしれません。

不安定感については、多くの性犯罪者が納得するところではないでしょうか。性犯罪を行うことで、非日常的なドキドキ感を味わうことができると考えている性犯罪者も多いでしょう。

重要感についても、多くの性犯罪と関係があると言われています。性犯罪を行うことで、「どうだ」という感じで自分の力強さや加虐性を誇示し、重要感を満たしていた人は多いのではないでしょうか。そういう人は、日常的には引っ込み思案であったり、目立たないひとが多いようです。

愛とつながりが欲しかったという人もいるでしょう。異性と縁がなく、この先も異性との触れあいは望めないと思いこんでいる人が、痴漢を通して唯一女性とのふれあいを感じていたというケースもあります。

成長は性犯罪とおおいに関係があります。性犯罪は繰り返していくと、大胆になります。そして、より激しいものとなり、通常は逮捕されるまでエスカレートしていきます。これは、ドーパミンへの耐性が形成されるからなのですが、心理的には大胆に犯行が行える自分に酔っている状態でもあるのです。これを本人が”成長”と感じていてもおかしくありません。

貢献というのは、認知のゆがみと関係しています。いわゆる”痴漢OK娘”という造語がある通り、「相手は痴漢されたがっているから、私はそれを手伝ってあげているんだ」というゆがんだ認知を持っている性犯罪者も多いようです。