依存症との決別
依存症のことで、強烈に印象に残っているのは、パソコンを破壊したインターネット依存の方の話です。
たしかオンラインゲームの依存症だった彼は、文字通りパソコンを破壊しました。ハンマーで叩き壊したのだそうです。
久しぶりにその彼のことを思い出しました。
「(パソコンは)それなりの価格でメルカリで売れたんじゃないんですか?壊さなくてもよかったんじゃないですか?」と彼に聞いたことがあるのですが、その時の返事は「自分には破壊することが必要だった」という内容でした。
いや、思い切ったことをする人もいるもんだな、とその時は驚きましたが、依存症治療はそんな感じなんだと最近は特に思います。
つまり、スリップを繰り返しながら、「自分はこのままではいけない」と奮起して、勇気を出して、問題行動を遠ざけるためのアクションをしなければいけないということです。
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