やはり強い、「女性は性的なコンテンツ」という固定観念
「あの子のおっぱいやばくね」
「あの子エロそうな格好しているね」
こんな言葉は思春期の男性からはよく聞かれます。
これは許容すべきなんでしょうか?
女性を性的に見てしまうということは、”本来備わっている性欲”と”生きてきた中での条件付け”の2つの影響が大きいと思います。
本来備わっている性欲は、健全なものです。素敵な女性がいたら、セックスしてみたいと思うのは自然でしょう。人間はセックスをして種の保存をしていかなければなりません。思春期の男性であれば、意中の女性がいたら、その女性の裸を見てみたいと思うのも自然な事だと思うのです。
生きてきた中での条件付けは、不健全であり人工的なものだと思います。週刊誌の最初の方には、女性の妖艶なグラビアが載っていることもあります。格闘技の試合では、セクシーな女性(ラウンドガール)が活躍しますし、モーターショーでも、F1サーキットでも、コンパニオンやレースクイーンがいます。これらは、男性社会が生み出した悪しき慣習と言ってもよいと思うのです。女性を性的に搾取しているといってもいいと思います。
私は、健全な性欲というのは排除しきれませんし、してはいけないものだと思っています。一方で、社会構造から人工的に作り出された性産業や、それに基づく搾取的な考え方は改めるべきだと思います。
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