幸せの定義
幸せになりたいと一言で言っても、幸せの定義がなければ幸せに到達することはできません。
パートナーと一緒にオープンカーに乗って、海沿いを週一ドライブしたい
パートナーと田舎に暮らして自給自足したい
何でも構いません。
あなたは、依存症者とどのような関係・状況になれたら幸せですか?
即答できますか?
パートナーと幸せの定義が共有できていますか?
ちょっと厳しい質問でしたが、答えがNoの場合にはあなたは幸せになることは難しいでしょう。
幸せの定義がなければ、到達することはできません。
例えば、部活動で、目標が、「県大会ベスト8」なのと、「なるべく頑張る」だと、気合の入り方が違ってくるのです。
たぶん、「なるべく頑張る」のチームは、強豪校の対策もしなければ、基礎的な練習もできません。チーム内で頑張る人と、脚を引っ張るやる気のない人が共存してしまい、トラブルを生むかもしれません。
パートナーと幸せの定義が共有されていないとだめなのです。
こんなこと書いておきながら、私がしっかりとできているか怪しいのですが、ぜひとも皆さんもよい機会ですので、「私たちにとっての幸せってなんだろう」と考えてみるのをオススメします。
私の場合には「好きな時に、好きな人と、好きなことができること」が幸せであり、
「大切なひとが、大切にしているものを、大切にできること」が幸せの要件だと思っています。
幸せの定義について(一般的に)
一般的には
- 仕事
- お金
- 時間
- 人間関係
- 趣味
- 所有物
などが幸せに関連していると言われています。
分かりやすいところで言えば、仕事、お金、時間はコントロールすることがある程度可能です。
仕事はやりがいと裁量権が大事。
お金は(何かを犠牲にしない範囲で←ポイントです)多い方がいい。
時間は、自分で自由にできる時間は多い方がいい。
この3つを上手に調整するのが、まずは大切かなと思います。
その上で、後半の3つを考えていけばいいでしょう。
人間関係は難しい。パートナーと一緒に何をしたいか考えるのがよいでしょう。散歩したり、カフェで語り合ったり、映画をみたり、登山したり、色々あると思いますが、自分はパートナーと一緒に何をしたいかを明確にした方が、幸せに近づけるでしょう。
ちなみに、友達は、多い方がいいと思いますし、親密さも重要になってくると思いますが、孤独を楽しめる人もいますので、友人関係はひとそれぞれという考え方を私はしています。
趣味は、とても大切です。自分の可能性や人間関係が広がったり、生きがいにも直結します。「趣味がない」という人は、必ず趣味を作った方がいいと思います。
所有物というのは、絶妙なところで、いいものを持っていないと満足できないというのは苦しい人生ですし、「自慢したい」というのが入ってきてしまうと、それは病的な承認欲求ともいえると思います。一方で、所有する悦びというのも、とても大切なことです。快適な家を買ったぞ、車を買って色々なところへ行って思い出をたくさん作るぞ、というような素敵な未来を想像できる買い物はいい買い物だと思います。
こうやって、各項目ごとに、自分の幸せを定義してみるのも面白いと思いますよ。
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