ストレスに気付くには
ストレスに気付くには、先ほどの表が役に立つでしょう。再掲します。
1967年にホームズとレイが作成したものですが、現代でも十分通用します。
該当する項目を選び、スコアを足していき、150を超えてくるようであれば注意が必要ということです。
この方法は客観的で、数値化できることがメリットです。
最近結婚もして、仕事も新しい仕事があたえられて職場での地位も上がり、友人も増えて、ジムにも通い始めて順調なのに、気分がすぐれないなというケースがあるかもしれません。
そんな場合でも、先ほどの表に従えば、結婚、新しい仕事、仕事の責任変化、生活リズムの変化、習慣の変化、労働環境の変化などが該当して、合計スコアが150を超えてしまいます。
セルフケア
セルフケアというのは、ストレスに気付いて次に行う行動です。
科学的に有効といわれているストレスコーピングはいろいろと文献がありますが(ちょっとややこしいです)、私が覚えているのは次の3つです。
- 呼吸…深呼吸、ヨガ、瞑想など
- 運動…ジョギング、筋トレなど
- 自然…森林浴、登山など
この3つを上手に取り入れて、セルフケアしてみてください。
一番手軽なのは、深呼吸です。今すぐにでもできると思います。7秒で息を吸って、11秒で息を吐くという方法を私は好んでいます。お風呂につかりながらやると気持ちいいです。
一番オススメなのは、森林浴・登山です。とっても気持ちいいのでお勧めです。休日にちょっと大きめの公園に行く、川沿いを歩く、木の多い神社に行くなどがいいと思います。
まとめ
今日は、ストレスについてでした。
とくに、喜ばしい変化でもストレスになるということや、ストレスの評価に有用なツール(表)をご紹介しました。
また、実際のストレスコーピングとしては、呼吸、運動、自然がおすすめです。
ぜひ、今すぐにでも始められる深呼吸からだまされたと思って試してみてください。
皆さんが、ストレスフリーで生活できますように。
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