『家族という呪い』レビュー

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よき夫(ただし性犯罪者)と離婚すべきか

離婚すべきか問題。

あなたは、直面していますか?

この問題は、性犯罪者の妻であれば、誰もが直面する問題です。

離婚するしないはさておき、(一見よい人である)夫が抱えている問題点をしっかりと明らかにすることが大切です。

性犯罪者は、高学歴であったり、社会的地位が高いことも多いです。

また、家庭ではよき夫であることが多いです。

しかし、それは「よい夫」を演じるために支障が生じ、現実では不全感をつのらせ、女性の羞恥心を支配することで穴埋めしていたのかもしれない、と本書では書かれています。

その通りだと思います。

私は思うのです。

いい人”だけど”性犯罪者なのではなくて、

いい人”だから”性犯罪者なのです。

いい人を演じているから外面はいいけど、中身は病的である人は結構います。

いい人を演じてしまう日常にテコ入れをしないと、性犯罪の再犯は防げません。

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