今日は1冊の本を紹介させていただきます。
以前、『【まとめ】性依存症(性犯罪、セックス依存症)に効く本 22選』という記事でも紹介しましたが、『家族という呪い』という本を紹介します。
この本は、タイトルだけ見ると、どんな内容の本かわかりにくいと思います。
目次を見ていただければ、この本で扱うテーマがわかると思います。
![](https://seiizon.com/wp-content/uploads/2021/05/633D39B4-ECFE-4BC3-B9A0-1A94615B59D7-600x450.jpeg)
![](https://seiizon.com/wp-content/uploads/2021/05/A9542BC6-F8B6-4D31-BAEC-26537A3AE350-600x450.jpeg)
![](https://seiizon.com/wp-content/uploads/2021/05/D2FEEA3D-872C-4B9A-AF7E-DD4630B6C989-600x450.jpeg)
つまり、性犯罪に関連する書籍なのです。
この本には、夫が性犯罪者となった妻の悲痛な叫びが多数収録されています。
離婚した人、家族が疎遠となった人など、色々な転機が収められています。
読んでいると、当事者としてはとても暗い気持ちになります。同時に、戒めにもなります。
また、エピソードの最後に短い解説がついていますが、それが本当によくまとまっています。
一見”普通”の家族に隠された病理を解説しているので、自分の家庭にもそのような病理が潜んでいないか振り返る良い機会となるでしょう。
次のページからは、本書を読んで私が重要だと感じたいくつかのテーマを深堀してみたいと思います。
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