『家族という呪い』レビュー

スポンサーリンク

面倒をみるという支配(イネイブリング)

勉強を教えるのが好きな人、学校でいませんでしたか?

面倒見がいい人は、皆から好かれますが、実際はそんなにいい人ではないかもしません。

称賛されるために勉強を教えているのですし、

自分の方が立場が上、自分が救済者になっているという状況に陶酔している可能性もあります。

また、心から教えている人に対して応援する気持ちはなく、いつまでも私の指導を必要としている劣等生であってほしい、という考えもあるかもしれません。

このような状況が、性犯罪加害者とその周囲の人でも起こるのです。

性犯罪者の更生をサポートしているように見えて、世話焼きをすることが生きがいとなってしまっているサポーターも多いそうです。

そういうサポーターのセリフは、「家族として、支えていきたいと思います」といったセリフです。

(本人はさも当然のように言います)

別に支える必要もないのですが、支えたいのです。

これこそまさに共依存です。

(本当は、本人の人生なので本人に任せます、責任はしっかりとってもらいます、といったセリフが正しいと思います。)

共依存に関して、本書では、とても分かりやすい形で説明されていますので、詳しくは本書をご参照ください。

男尊女卑

志村けんのバカ殿などにある通り、セクシーな女性を楽しむという文化は昔からしみついています。

酔っぱらって女性の腰に手を回すくらい当然、という人もいるかもしれません。

このように、男尊女卑という思想は古くから根付いてしまっています

それの延長が性犯罪であるという考え方もあります。

つまり、AVなどのアダルトコンテンツも男尊女卑の思想を植え付けてしまうという点からすれば、性犯罪の原因ともいえるのです。

コメント