りゅうちぇるさんのことで考えた、報道の在り方・誹謗中傷する群集心理・自己愛と脆弱性

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りゅうちぇるさんのことを書きます。

あまり、テレビを見ないのでりゅうちぇるさんをテレビで見かけたことは少ないですが、

Yahooニュースのおすすめによくりゅうちぇるさんが出てきていました。

女性らしさがでていて、以前とは変化がある容姿に驚いたりしていました。

私が目にしたニュースの記事は、なんだか、ヤフコメ欄に誹謗中傷が来そうなタイトルでした。

煽っているようなタイトル・内容でしたね。

芸能人のSNSを切り抜き、煽るような記事(ニュースを読んだ人から誹謗中傷の記事を誘うような記事)を書き、アクセス数を稼ぐという報道の在り方に私は疑問を感じました。

同時に、多くの人が、不安定な世の中、手取りが少ない、格差が拡大している、物価上昇、先行きの不透明さ、などからくる、「不安」と戦っているのではないかと思います。

だから、闇バイトも増えてくる。

誹謗中傷も闇バイトも、根っこは同じで、「不安」「被害者意識」から攻撃性が惹起されているような気がしてなりません。

話は変わりますが、竹内結子さんや、三浦春馬さん、りゅうちぇるさんなど、芸能人の自殺が相次ぎました。

芸能人は自殺しやすいのか、自殺しやすい人が芸能人になるのか。

これは、あれこれ議論しても仕方がないのかもしれませんが、

自己愛の問題が関係しているのではないかと思います。

自己愛が強いと、「私には華やかな世界があっている」という風に芸能人を目指す。

一方で、自己愛が強いので、脆弱性もはらんでいる。撃たれ弱い。

そんな、イメージが私の中であります。

簡単に言うと、とってもおしゃれに気を使っているひとに「ダサいね」というと、逆上したり、落ち込んだりしてしまいますが、おしゃれに気を使っていない人に「ダサいね」といっても、何も起きない、という感じです。

ブランドもの着ている人に、「田舎っぽいね」「お金なさそうだね」というと、逆上したり、落ち込んだりしますが、庶民的な人に、「田舎っぽいね」「お金なさそうだね」といっても、何も起きません(失礼な~とは思われるかもしれませんが、それくらいでしょう)。

乱暴かもしれませんが、そんな感じで私は考えています。

「私を馬鹿にするな」という思いが強いのは、あまり良い心理状態ではなさそうです。

りゅうちぇるさんのことから

  • 報道の在り方
  • 誹謗中傷をする群衆の心理
  • 自己愛と脆弱性

など私はいろいろなことを考えました。

りゅうちぇるさんのご冥福をお祈りいたします。

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