楽観視と問題行動

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以前、想定外の出来事と楽観視の関係について書きました。

今回は問題行動を実行する上での前提のことを書こうと思いますが、

もう勘の良い読者の方なら、私が何を書こうとしているか分かっていらっしゃると思います。

問題行動の背景には、「今回は捕まらない」「今回は大丈夫」という楽観視が背景にあるのです。

そういう認知が背景になければ、逮捕される恐れのある違法行為はできません。

もし、あなたが問題行動をやめ続けようとしているのであれば、

問題行動に関しては現実的な考え方に改めるべきですよね。

「今回、捕まる可能性がある」「今していることは違法行為だ」という冷静な判断をすることができれば、問題行動をしなくて済むかもしれません。

ちょっと依存症に対する知識のある方であれば、「耐性」「エスカレート」「いずれ逮捕」といったキーワードを考えられる、というのが現実的な考え方だと思います。

そういう、現実的な考えをできなくするのが依存症の怖いところ(恐ろしいところ)なのでしょうが。

「前頭前野の血流が落ちて、理性が働かない」なんて言われることもありますが、”理性”というのは”現実的な考え方”と言い換えてもいいかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で。

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