パーソナリティ分析と人生哲学のすすめ

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人生哲学

それと、自分の人生哲学を持つことはとても重要だと感じている。

人生哲学は自分の人生の方向性を示してくれる。船でたとえるなら、羅針盤といったところか。

まず、「幸せの定義は〇〇です」と即答できるようにしてほしい。(私の場合は、好きな時に好きな人と好きなことができるのが幸せの定義だ)。幸せが即答できないのは最悪で、絶対に幸せになることができない。人は言葉でしか物事を考えられないというのは聖書にもあるが、まさにその通りである。幸せの定義を言語化できなければ、幸せという概念が存在しないのに等しい。

他にも、たとえば以下のような人生哲学が考えられる。

  • 人の悪口を言わない
  • 約束を守る

他人の悪口を誰かに伝えるということは、暗に「自分は本人のいないところで悪口を言います」と宣言しているようなもので、悪口を聞いた人は私に対する信頼をなくすだろう。約束を守るというのは、他人に対して筋を通すという側面もあるが、自分自身との約束を果たすことで自信につながるのだ。逆に約束を守れないと、自信がなくなっていく。

人生哲学は些細なことでも構わない。

  • 机の上にはモノを置かないように気を付ける
  • 一人の時間を大切にする
  • 本をたくさん読む
  • 挨拶をする
  • 返事を忘れない
  • お金を〇〇に使う/お金を○○に使わない
  • 食器はすぐ洗う

こういったものも、立派な人生哲学だ。

どうしても、人生哲学というのが作りにくい人は、自分の葬式を想像して欲しい。その時に、参列してくれた人から何と言われたいかが、自分の人生観なのだから。

あなたは、みんなに自分の人格のどういうところを見て欲しかったのか。どういう貢献や業績を覚えていて欲しいのか。

それも、些細なことで構わない。あの人はいつも挨拶をしてくれたと思われたければ挨拶を欠かさず行えばいいし、部屋もキレイで身なりも清潔だったと思われたければそうすればいい。仕事での偉大な業績を誇りたければ、仕事を頑張ることは素晴らしいことだ。

人生最後の日を念頭に置いて、人生哲学を作ってほしい。

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