「快・痛みの原則」を依存症治療に活かす

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モノを活用する

しかし、考え方を変えるというのも、問題行動まっしぐらの、「渇望」の状態では厳しいかもしれません。何も考えられなくなるくらいにバカになってしまいますよね?

そこで、私がオススメしたいのは、

欲望・渇望が生じたときに、携帯の待ち受けに入れておいた大切な人の写真をみるという方法です。

これは具体的な対策であり、非常に効果があると思います。

誰かのために頑張ろうというモチベーションは非常に強力ですから、有効に活用して欲しいです。

あとは、私の場合は危機感を高めるということで、留置場で使っていたリップクリーム(上)を時々見つめたり、留置場で一緒だった方が書いた本『留置場のススメ』を読み返したりしています。

あなたが、刑事事件の被疑者として取り調べられた過去があるのであれば、目を背けるのではなく、定期的に思い出すのも有効だと思います。

まとめ

  • 人間の行動原則は、快を求め、痛みを避ける
  • なにかをやりたければ、快を増やして、痛みを減らす
  • なにかをやめたければ、快を減らして、痛みを増やす

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