隣の芝は青く見えるというのは、よく耳にすることわざです。
最近になって、ようやく意味が分かってきました。
最近は仕事が暇で暇で仕方なく、ぼーっと壁を見ているだけの時間が苦痛なのです。
当然、生き生きと働いている人を見ると羨ましくなります。
ただ、そこで「羨ましいな」と思って今の自分の置かれた状況を嘆いても、自分が辛くなってしまうだけです。
辛くならないために、
「きっと他人からみれば暇なのに給料がもらえる私の状況は羨ましいんだろうな」
と考えてみるようにしています。
つまり、他人の目線に立ってみるのです。
そして、他人からみたら我が家の芝は青く見えるのです。
この考え方は色々なところで役立ちます。
会社の社長はお金持ちでいいよな。
いやまてよ。
社長からみたら、従業員は借金もなく、リスクを負っていないから羨ましいのかもな。
社長は、立場上弱音を吐けず、孤独で寂しいかもしれない。
などと、多面的に物事をとらえることができるようになり、生きにくさが減るかもしれません。
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