自分には様々な欲があります。
お金持ちに見られたいと思って、高いものを買ったときもありました。
モテたくて、服をたくさん買ったこともあります。
沢山の選択肢があることに憧れて、眼鏡をたくさん買ったこともあり、洋服は色違いで買うことも多かったです。
趣味を持つことに憧れて、コーヒーや登山用品をそろえている自分もいますね。
知識を増やしたいと思って、読めないほどの本を買ったこともあります。
私が最近気が付いたことは、
「現状に満足できない」という特性を自分は持っていて、
幸せは身近なところに転がっているのに、それに気が付くことができない時があります。
だから、「もっともっと」と何かを求めます。
それが、欲という形をとります。
そして、欲の中で、もっともわかりやすいのが、「買ってきたもの」です。
自分が買ってきたものを見つめると、当時の自分の欲が分かります。
ハイスペックなもの、割引でお買い得だった物、高そうに見えるもの、壊れにくいもの、コスパのいい者、評判のいいもの、
色々なものを私たちは欲しがりますが、その背景には必ず欲が関係しています。
私には、買いたいものが常にあるんですね。
常に、「便利さ」「快適さ」「進化」のようなものを求めていて、それに翻弄されている自分がいます。
今も、机の上には「欲しいものリスト」が置いてあって、必要性が低いものや出番の低い者までラインナップされています。
私は、欲が大きいのかもしれません。
最近、モノをすててミニマリストになろうとしていますが、
モノを手放すということは、過去の自分の欲と向き合い、その欲を手放していく作業のように感じることもあります。
そうすると、心が軽くなって、今自分が持っている幸せを見つめられるような気がします。
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