「問題行動を行わないで済む確実な方法」は存在するのだろうか

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最後に

問題行動を行わないで済む確実な方法という大それたタイトルを付けた。

解答として外出をしないということと、目を閉じて、手をポケットに突っ込むということを提案した。

外出をしない・寄り道しないという方が厳しいような印象があると思うが、こっちの方が楽だ。「外出をやめとこう」「寄り道はやめとこう」と決心するときは、冷静な自分だからだ。ダイエットしている人に、おいしそうなホットドッグを渡してそれを食べるなと命令したら酷だけれど、ホットドッグをくれる人には近づくなという命令の方が酷じゃない、という感じに近い。

一方で、目を閉じて・手をポケットに突っ込むという対応は、ある程度渇望が起こっているときの話なので、実行が難しいだろう。急性トリガーへの対応である。その時は、「できそう」「やりたい」「これで最後」「これを逃したらもったいない」などと悪魔の声が聞こえてきたり、大脳新皮質が問題行動を正当化しようとするはずで、そんな中で「目を閉じて・手をポケットに突っ込む」のは至難の業だ。

ただ、これも無理ということはなくて、ルールを淡々と守るというのが肝になってくる。ルールを守った上で問題行動をしてしまったら仕方がないというくらいの心構えでよい。「眼」と「手」を封印するという方法は100%性犯罪を行わなくて済む方法だというのが特徴だ。絶対に自分も他人も守ることにつながる。悪魔の声に打ち勝つのは容易ではないが、「100%この不純な感情を消滅させる秘策をやってやる」という強い気持ちで目を閉じポケットに手を突っ込んで欲しい。

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