報酬系回路とドーパミン

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究極の疑問「なんで依存症は存在するのか」

神様がつくったかどうかはよくわからないですが、ヒトは巧妙に設計されているもので、だいたいの機能は理にかなっています。

じゃあ、報酬回路不全症候群はなんであるのか。なんで依存症はあるのか。

今日勉強してみて、もともとは成功者をより強化するためのプログラムなのかもしれないなと思いました(とてつもなく個人的見解であり、私が成功者だと言いたいのではありません)。

種族の中で最初に一番美味しいものを食べるとか、最初に一番魅力的な異性とセックスをするとか、オスでいうと一番大きなハーレムを形成するとか、いわゆる偉業を成し遂げるとものすごいドーパミンが出るはずです。

実際にそのような偉業を成し遂げる個体は、優良な個体なのではないでしょうか。

強い快感を感じ取ることができる個体は限られていて、感じ取れる機会に恵まれた個体というのは優れているという発想です。

そして、優れた個体は、快感をより得るように動機付けされて、より多く食事をしたり、性活動をしたりと種族の繁栄に貢献します。

しかし、現代社会には快感刺激が溢れています。高カロリーな食事であったり、ポルノ産業であったり。

自然の中で得られる刺激をはるかに超えています。

この、人工的に精製された高純度の快感が依存症を引き起こしているのではないでしょうか。

社会の成熟に伴って、快感が得られる機会も増えていますが、ヒトはそこまでの快感には耐えられるようにできていないのかもしれません。

依存症も生活習慣病と同じで現代社会の産物なのかもしれません。

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