自分の殻に閉じこもって、何事にも反発してしまう
自分への厳しい声かけが無意味である理由のもう一つが、自分の声掛けに対する反発である。
「だって、こうでもしていないとやってられないよ」
「ストレスを減らすにはこれが一番」
などと、自分自身に「こんなことやめろよ」と声掛けをしても、無意識に反発してしまうのだ。
「そんなこと分かってるよ、うるせぇな」と自分に対して言っている感じに近いかもしれない。
依存症にかかっているとき、問題行動や違法薬物に耽溺しているときは、自分の殻に閉じこもっているといってよい。
誰からも理解されたくないし、すべてに反発したいといった状態である。
「もういい加減やめなきゃ」という自分の声にすら反発してしまう。
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