⑤正当化
- セックスするのは、人間の本能(種の保存)だ。
- ヒトはもともと乱交していた。
- 性欲が強い方がいい。
- もっとヤバいひともいる。
などと、自分のセックス依存症の症状を正当化する。
正当化しなければ、セックス依存症なんかやってられないのだ。
この正当化というのがセックス依存症を加速させる一因である。
⑥セックスしているときは「愛されている」と感じる
愛着障害があり、愛された経験が少ない人は、セックスによって愛されていると感じるから、ますますセックスを求めるようになる。
しかし、実際には愛のないセックスを繰り返すことで、苦しみとなる。
その苦しみがセックス依存症の症状を加速させる。
⑦セックスしているときは「生きている」と感じる
背景には、コンプレックスや劣等感、自己否定感、自己無価値感が隠れていることが多い。
セックスを通して相手に承認してもらえていると感じるが、
実際は”愛のない”セックスが終わった後は、パートナーとサバサバとした関係になることも多い。
結局は愛のないセックスでコンプレックスなどは満たされないので、苦しみとなる。
苦しみが、セックス依存症を加速させる。
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