依存症者が陥る「否認」を9つの例と共に解説 正体は心理的な防衛機能

スポンサーリンク

①仕事のストレスのせいで依存症になった

仕事のストレスで依存症になったという人がいます。実際に多いです。

これは、本人にとっては真実です。本人はそう思い込んでいます。

しかし、ストレスとは具体的に何のことなのでしょうか。

じつは、ストレスというのは便利な単語で、ぜんぶストレスのせいと言ってしまえば片付くのです。実態はないのです。

仕事が休みのとき(つまり仕事のストレスから解放されたとき)は依存症の症状が出ないというわけではありません。

依存症の症状がでるのは、「対象の物質を摂取したり、問題行動をしたいから」なのであって、ストレスと因果関係があるわけではないのです。

②テストの前の掃除

テストの前に掃除や部屋の片付けをしてしまう人は多いです。

理由は必ず「部屋が汚いので」です。

繰り返しになりますが、本人にとっては真実です。本気でそう思い込んでいます。

しかし、実際は「勉強をしたくない」という理由なのです。

コメント